まさかこういう仕様になっているとは・・・

WoW(World of Warcraft)では、mob(敵モンスター)との戦闘時にアクションバーに配置しているボタンをクリック、もしくはバインドしたキー入力でSpell(魔法)やAbility(能力)を発動させます。自分は他にもPCでFPSゲームやMMOなどをプレイしますが、普通キーを押せばバインドされている様々な動作が発動する。。。というよりそれが普通だと思っていたのですが、先日別件でいろいろなWoWに関する情報を調べてたところ、衝撃的な事実を知りました。

「WoWではキーを押した時ではなく、押した後キーが戻る時にバインドされたアクションが発動する」

いやいや、これはないでしょと思いつつも、今までのプレイを振り返ってみると心当たりが・・・キーを押してもアクションが発動するまでタイムラグがありましたが、これは海外サーバーにアクセスしているため単純にレイテンシの影響でそうなっているだけだと思っていました。しかしマウスでクリックするとレスポンス良く発動していたのでその時点で気がつけば良かったのですが...試しに適当なmob相手にしてAbilityをバインドしてあるキーをスッと押しっぱなしにしたところ、見事に何も起こらず一定のタイミングで武器を振っているだけ。おもむろに指を離すと・・・ビュワ!っとAbilityが発動しました。

あいたたたたた。なんでこんな仕様になっているのかは知る由もありませんが、この動作を真逆にするアドオンもしっかりと用意されています。「SnowfallKeyPress」というアドオンです。このアドオンをインストールするとアクションが発動されるタイミングが、キーを押した後戻した時ではなく、押した時に変更されます。早速インストール後にそろこらを偉そうにうろついているmob相手に試してみましたが、効果てきめんキーを押した段階でビュワっとAbilityが発動しました。mob相手でもしかりですが、PvPではかなりストレスを減らせそうな感じです。

あとこのアドオンは最終アップデートからかなり日数が経過しているため、WoWでは「Out of Date Addon」としてみなされて動作しませんでした。なのでログイン直後の画面左下にあるAddonボタンをクリックして、Addonリスト画面右上付近にある、「Load Out of Date Addon」とリストにある「SnowfallKeyPress」の両方にチェックを入れれば強制的にロードさせることが出来ます。ちなみにVersion 4.0.3.13287でも今のところ不具合無く動作しています。これは手放せないアドオンです。

アドオン紹介 - Omen Threat Meter -

ソロで狩りをしている時には別段気にしなくてもいいThreat(脅威)ですが、Grp(グループ)を組んでダンジョンなどに出向いた時にシビアな管理を求められます。このThreatというのは、mob(敵モンスター)がプレーヤーに対してどれだけThreatを感じているかを表わす指標で、mobは自分が1番Threatを感じているプレーヤーに対して攻撃をしかけようとします。

1対1での戦闘時にも裏ではThreatが存在し、mobは1番Threatを与えているプレーヤーに攻撃をしかけます。これがGrpになると複雑になり、通常Tank(タンク役)が複数mobに対して大きなThreatを与え、一手にmobの攻撃を受けることによってHealer(ヒーラー・回復役)はTankだけをヒールし、その他のアタッカー役がmobに対してダメージを与えるというのがセオリーなのですが、Tankの技量不足やアタッカーの無謀な攻撃により、時折mobが防御力の少ないアタッカーにThreatを感じそちらに攻撃をする時があります。そうなるとヒーラーはTankに対してのヒール(回復)で手一杯なので、攻撃されている他のアタッカーまで十分なヒールを行うことができずに一人やられ、また一人やられて・・・と芋づる式にGrpはWipe(全滅)してしまいます。

このThreatは攻撃のみだけではなく、ヒールなどの回復系の魔法でもmobに対して大きなThreatを生じさせますし、Warriorの攻撃でもThreatを大量に与える事ができるもの、できないものもありいろいろと覚えることは多いです。

と、前置きが長くなりましたが、今回紹介するアドオンはOmen Threat Meterというアドオンで、Grpを組んだときにメンバー全員のThreatを数値化してリアルタイムのグラフとして表示してくれるものです。ぶっちゃけ自分は、mobでごったがえしている時などはグラフを見る余裕がまだありませんが、なるべく見る練習はしています。自分のTPS(Threat per second)よりも高い攻撃をしたプレーヤーはすぐに分かるので、その人それぞれの攻撃タイミングなどを把握するのにも役立っています。
これからもまだ行っていない高レベルのダンジョンもあるので、Tank役としてしっかりとThreatを考えながらプレイ出来ればいいなと思っています。

 

[The current level of "seimai": Lv39]

WoWアドオン紹介「Bartender4」

通常、WoWのインターフェースはこんな感じになっています。

 

このアクションバーなどを劇的に変化させ、使い勝手をよくするアドオンをインストールしてみました。「Bartender4」というアドオンです。インストール後WoWを起動するといきなりアクションバーが真ん中に集中した状態になってしまうのですが、慌てずに設定を始めます。


この状態だとバラバラになったバーを移動させることができません。そこで「Bartender4」をインストールしたあとに増えた、ミニマップに引っ付いているボタンを左クリックしてみます。すると半透明の緑色をしたバーに変化します。この状態で各種バーをドラッグして画面のあちこちに移動させることができます。このモードではバーの中にアクションスキルを配置したり、移動させることが出来ません。もう一度ミニマップの「Bartender4」ボタンを左クリックすると先程の状態に戻ります。左クリックすることによって通常モードと移動モードを切り替えることができます。

最大10個のバーを配置することができるのですが、普段使うアクションを配置しても不必要なバーもあるはずです。ではそのバーを表示しないようにするには、先程の身のマップの「Bartender4」ボタンを右クリックすると表示される設定画面でおこないます。


この設定画面で様々なバーの調整や設定ができます。手っ取り早くいらないバーを消すには、何もアクションが配置されていないバーを選択してEenableのチェックを外します。するとそのバーは表示しなくなります。このようにして必要なバーとそうではないバーの表示のオンオフを切り替えることができます。またScaleのスライダーをドラッグするとバーの大きさを可変できます。他にも設定項目の中にはいろいろとありますので、設定を変えて試してみてもいいでしょう。これは便利になった!っていう設定を発見したら随時コメントをこのエントリーにコメントをいれていきます。初期設定では経験値のバー(XP Bar)のEnableが外れていますので必要であればEnableにチェックをいれましょう。

 

ちなみに私はこんな感じにしてみました。使いづらいところがあれば改良していこうと思います。

World of Warcraftのクエスト等を日本語化

World of Warcraft(以下WoW)をプレイしたいけど英語ばかりじゃクエストの内容も理解できないし面白みも半減するし、なんだかよく分からないからいいやって思うのが常。私も英和辞書やらiPhoneアプリを利用しながらこの単語は・・・みたいな感じでプレイしていました。しかし、その苦労を大幅に軽減させることができます。WoWにはアドオン(AddOn)という機能が実装されており、すさまじい数のアドオンが作られて公開されているのですが、なんとクエストの日本語化アドオンを見つけました。QuestJapanizerというアドオンなのですが、さらに調べてみるとこのQuestJapanizerを元にグレードアップさせ、アイテム(Item)や呪文(Spell)、さらには功績(Achievement)まで日本語化するCraftJapanizerというアドオンがありました。早速このアドオンをインストールしてみましょう。

1. curse.comでアカウントの登録手続きを済ませます。

 

2. クライアントソフトをダウンロードします。

 

3. 一度クライアントソフトを起動させログインさせておきます。


4. CraftJapanizerのアドオンページへいき、install via curese clientのボタンをクリックします。するとクライアントソフトウェアが自動的にダウンロード、インストールまでおこないます。

 

5. 4.項でインストールしたのはCraftJapanizerの本体のみなので、続けてCraftJapanizer_QuestCraftJapanizer_ItemCraftJapanizer_SpellCraftJapanizer_Achievementのデータファイルアドオン4つををボンボンと同じやり方でインストールします。

6. そしてWoWを起動すると・・・あとは思う存分WoWの世界を堪能してください。もしうまくアドオンが機能していなければWoW自体を最初から起動しなおしてみてください。

と、こんな感じで日本語化することができます。このアドオンに少しでも貢献したいので、微力ながら翻訳作業をやってみようかと思っています。